2009年06月27日

【レポート】2009年6月27日:東京港野鳥公園の里山風景

東京港グリーンボランティアが、
東京港野鳥公園の里山風景をお知らせします。


この日は、今年最高の暑さとなり、
関東地方各地では、35度以上の猛暑日となりました。

東京港野鳥公園でも32度を超える、
暑〜い一日となりました。


最初に田植えから4週間後の田んぼの写真です。

池側上流側1枚目の田んぼは、
先週より、
だいぶ元気を取り戻しましたが、出来栄えは、イマイチです(;一_一)
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090627_01.jpg

他の田んぼの水温は、お湯のように熱いのですが、
この田んぼは、手を入れると少し冷たいような気がします。。。


その原因は、、、
小川から流れ込んだ、たくさんの冷たい水が、
直接田んぼに入り過ぎることであると考えられたので、

早速、写真のように田んぼの流入口に竹を並べて、
流れを変えてみました。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090627_02.jpg


また、水位が低いようなので、
田んぼの堰を上げ水位を高くし、水の量を増やしてみました。

これで田んぼの水温も上がり、
ますます元気になることでしょう(^-^)v


一方、その他の田んぼ、それに林側の田んぼは、
ますます分けつし、遠目にも稲の畝が益々混み合って来ました。

今年も、全体的には順調に生育しているようです(^-^)v
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090627_03.jpg


田んぼの畔草を刈っていると、
先週に引き続き、珍客が現れました。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090627_04.jpg



その珍客とは、、、


クサガメ(日本在来種)の赤ちゃんでした!!!
なかなかかわいいですね (⌒‐⌒)


東京港野鳥公園には、
外来種のミシシッピアカミミガメが多数繁殖しているので、
日本在来種は大切にしていきたいものです。


また、田んぼの周りでは、
蝶のように舞う「チョウトンボ」が今年も現れはじめました。
7月いっぱいまで見る事が出来ます。

注意:チョウトンボは、モハメド・アリではないので、
「チョウ」のように舞っても、「ハチ」のようには刺すことは
   ありませんので、安心してください(^^ゞ

写真は、2008年のチョウトンボです(2009年度は、まだ撮れていません・・・)。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090627_05.jpg



畑の脇にあるクワの木には、
今年もクワカミキリが現れました。

東京港野鳥公園の定番ですね(^-^)v
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090627_06.jpg

ちなみに、このクワカミキリ。
よーく見るとカミキリムシの体にアリが群がっています。

昆虫の世界も楽じゃないのですね^^;



菖蒲田では、ハナショウブが満開です。
アゲハチョウがハナショウブの蜜を吸いに来ていました。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090627_07.jpg

アゲハチョウとハナショウブ、まさに美の競演!!です。
よーく見てみると、アゲハチョウの顔もまた、
かわいいものです(⌒‐⌒)


里山の小径では草むらにひっそりとネジバナが咲いていました。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090627_08.jpg

ピンクが美しい、気品のある花です(^-^)v


これから田んぼの上空には、
チョウトンボ、ギンヤンマ、アオヤンマ、
ツバメ、イワツバメ、ヒメアマツバメ等が
乱舞します。

田んぼには、
イナゴ、ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、コオロギ、
アメンボウ、アジアイトトンボ、オケラ、カマキリなどなど、
たくさんの昆虫を見ることができます。

ぜひ、東京港野鳥公園に
遊びに来てください(^-^)v\(^o^)/(⌒‐⌒)



posted by 東京港グリーンボランティア at 23:26| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

2009年度環境ボランティア見本市に参加しました!

この日は、
地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)様の主催する、
環境ボランティア見本市に参加してきました。
東京港グリーンボランティアとしては、
2年ぶり3度目の出展となります。

場所は、国連大学(表参道)の1F。
普段は東京港野鳥公園で活動することの多い
東京港グリーンボランティアにとっては、
貴重な?!アウェイ体験になりました。

この日は、共催イベントが開催されていたこともあり、
企業のみなさまから、ふらっと立ち寄ってくれた方まで、
様々な層の方がブースに立ち寄ってくれました(*^_^*)


ブースは、こんな感じでした(#^.^#)
※下の画像はクリックすると大きくなります。
P6200679.JPG

今回の環境ボランティア見本市で説明を聞いてくれたも、
これからボランティアに参加したい!という方も
ぜひ一度東京港野鳥公園に足を運ぶことを強くオススメします♪

そして、
「グリーンボランティアがどんな活動をしてるのか?」
という事を実際に見てみてもらえたら、と思います。

何か気になる事があったら、
グリーンボランティアのスタッフ(腕または体のどっかに緑の腕章をしている)に
気軽に声をかけてみてください。

そして、ほんのちょっとだけでも何かをやってみたくなったら、
一緒に活動してみましょう☆

気になる事がありましたら、以下のメールアドレスまで
お気軽にお問い合わせください。
green_volunteer@aaacafe.zzn.com


今年の夏は、東京港野鳥公園へ!!!
posted by 東京港グリーンボランティア at 23:30| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | その他いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レポート】2009年6月20日:東京港野鳥公園の里山風景

東京港グリーンボランティアが、
東京港野鳥公園の里山風景をお知らせします。


この日は、梅雨の合間に夏の太陽が顔を出しました。
田んぼに手を入れるとちょうど良い湯加減?!でした(^-^)v
最初に田植えから3週間後の田んぼの写真です。

前回のレポートでもお知らせしましたが、
池側上流側1枚目の田んぼ(下の写真のイチバン手前側の田んぼ)は、
苗が風に流されてしまったので、補植(差し苗)しました。
しかし、出来栄えのほうは、イマイチだったようです(^^ゞ

※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090620_01.jpg


しかし、よーく写真を見ると、、、
2枚目以降の田んぼや、林側の田んぼ(下の写真)は、
ご覧のとおり良く育っています。

※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090620_02.jpg


田植えのとき4本ずつ植えた苗は、
10本ぐらいに分けつし、
遠目にも稲の畝が相当はっきりして来ました。
2009年の稲も、全体的には順調に生育しているようです(^-^)v
稲の株は、これから一週間ごとに太くなっていきます\(^o^)/

次に、田植えから3週間たった後の、畔と田んぼの状況です。
ご覧のとおり畔には雑草が一杯です。

※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090620_03.jpg


雑草は、キシュウスズメノヒエです。
このキシュウスズメノヒエは、
地面(水の中)にしっかり根を生やすので、なかなか手ごわい雑草です。
早速鎌を使って、草取りしました。
炎天下の下悪戦苦闘の末、ご覧のとおり
すっきり綺麗に刈り取りました(⌒‐⌒)

※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090620_04.jpg


田んぼの中に出来た泡の固まりには、
アオズジアゲハが、露(?)を吸いに来ていました。

美味しいのでしょうか、
わき目も振れず一心に吸っていました(^-^)v
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090620_05.jpg


田んぼの脇では、シオカラトンボのカップルがいました。
恋の季節まっさかりのようです。はやくも、産卵が始まっていました。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090620_06.jpg


このほかにもギンヤンマ、ショウリョウトンボなど、
たくさんの昆虫たちがいます。
7月に入ると、チョウトンボの季節になります。

気になる方は、
東京港野鳥公園に、ぜひ遊びに来てください\(^o^)/


posted by 東京港グリーンボランティア at 23:00| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

【レポート】2009年6月13日:東京港野鳥公園の里山風景

東京港グリーンボランティアが、
東京港野鳥公園の里山風景をお知らせします。


今回は、梅雨に入った田んぼの様子からお知らせします。

まずはじめに、5月31日。田植え直後の様子です。
まだ植えたばかりなので、苗も細くなっています。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_01.jpg


次は、6月7日。田植えから1週間後の田んぼの様子です。
だいぶん畝(うね)がはっきりして来ました。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_02.jpg


そして、6月13日。田植えから2週間後の田んぼの様子です。
奥の田んぼの畝ははっきりしているのですが、
手前の田んぼの畝がはっきりしません。
どうして、こうなってしまったのでしょうか???
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_03.jpg


その理由は、以下の条件が重なってしまったから、といえます。
[理由その1]
数日前に強風が吹き荒れ、苗がだいぶ倒されてしまった。

[理由その2]
梅雨に入り日照が少ないため、倒れた苗は自力で起き上がれなかった。


特に、手前の田んぼは、田植えまで苗代があったため
土が軟らかい状態でした。
そこに、水が冷たい(小川より水を引き込むため)等の
悪条件が重なってしまい、
根がしっかり張ってないため、苗が風に飛ばされたのだと思います。

この日に、再度差し苗(補植)をしたので、もう大丈夫だと思いますが
今後もしっかり見守りっていきたい、と思います(⌒‐⌒)


ここで、田んぼの周りで出会った、
昆虫達の姿をお見せしたいと思います。

最初に畔に生えているクローバー(シロツメクサ)の蜜を吸う、
クマバチです。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_04.jpg

「クマバチ」は、ミツバチ科のおとなしい蜂です
人を気にせず一心に蜜を吸っていました (^-^)v
名前とはちょっと違ったイメージがあるかもしれません。



次はカミキリムシです。
これは、ホシベニカミキリというカミキリムシです。
風に飛ばされて、田んぼの中に飛ばされてきたようです。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_05.jpg


次はハッチョウトンボです。
ひょうたん島脇の池にいました。
紅が鮮やかです。ホントに美しいですね(⌒‐⌒)
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_06.jpg


次は蛾の仲間です。
セスジスズメ(?)の仲間、だと思われます。
ひょうたん島にいたのですが、近づいても逃げもせず、
写真を撮らせてくれました(^-^)v
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_07.jpg


最後は蝶で、ヤマキマダラヒカゲになります。
学習センター脇のコナラの木にひっそりと止まり、
樹液を吸っていました。
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_08.jpg


このほかにも、ギンヤンマ、シオカラトンボ、ショウリョウバッタなど
東京港野鳥公園の里山には、昆虫がいっぱいいます。

7月には、例年ですと、たくさんのチョウトンボ(別名飛行機トンボ)も見られます。
トンボなのに蝶のように舞い、止まった姿は飛行機(複葉機)のようです。

ぜひ、東京港野鳥公園の里山に遊びに来てください(^-^)v



☆追伸☆
アジサイ、ハナショウブの花も綺麗ですよ \(^o^)/
※下の写真はクリックすると大きくなります。
20090613_09.jpg


posted by 東京港グリーンボランティア at 23:00| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

2009年度の「干潟のビオトープ作り」

この日は、東京港野鳥公園の潮入りの池で、
「ボランティア体験 鳥さんやカニさんのおうちの大そうじ」
が行われました。

これは、東京港野鳥公園の潮入りの池の環境を整備することで
潮入りの池の生態系を守っていこう!という趣旨のもとで
毎年行われているイベントです。

2009年度は、以下のような作業を行いました。

*生えすぎてしまったヨシのヨシ刈り
*泥に埋もれてしまった石の積み直し


一般参加者20名、ボランティア参加者4名に、
大学生のボランティア4名を加えた、計28名で行われました。


東京港野鳥公園のネイチャーセンターで、
作業の説明などをしたあとで、
現場へと向かいました。


作業は、2つのグループに分かれて行いました。

☆あじさし島グループ
東京港野鳥公園の潮入りの池にある「あじさし島」の周りは、
色々なカニたちが住みやすい環境を作るために、
大小の石が積み上げてあります。

しかし、定期的に手入れをしないと、
石の間に泥がつまり、色々なカニたちが住みづらい環境に
なってしまいます。

そこで今回の行事では、石を積みなおすことで
石の間に入ってしまった泥を取り除くことを行いました。

適度な休憩をとりながら、一生懸命石の積み直しを行っていました。
石を積みなおしている間にも、カニたちが現れました。

参加者の皆さんは、そんなカニたちの姿を見て、
「石積みのところには、本当にカニたちが住んでいる」という事を
改めて実感していました。

※下の写真は、クリックすると大きくなります。
P6073328.JPG




☆ヨシ刈りグループ
あじさし島グループよりも、重労働になりがちな「ヨシ刈り」。
この日のヨシ刈りでは、学生ボランティアの皆さんが大活躍☆

「今までヨシ刈りをしたことがない」とは言っていたものの、
いざ始まると、ボランティアもビックリするほどのハイペースで
決められた場所のヨシを刈り進めていきました。

その結果、例年の作業よりも少ない人手だったにも関わらず、
例年以上の成果を出すことができました♪
※下の写真は、クリックすると大きくなります。
P6073326.JPG



この日の成果は、東京港野鳥公園のネイチャーセンターから
確認することができます。

ヨシが刈られた干潟では、カニの仲間やトビハゼ、それに
ハゼの仲間の稚魚でにぎわってくれるはずです。

かといって、ヨシを全て刈り取ったわけではありません。
残っているヨシは、ヨシが好きなカニたちが動き回ったり、
トビハゼたちが隠れ家として利用したりします。



下の写真の上側が、あじさし島(石積みを行ったところ)、
中央から下側が、ヨシ刈りをしたところになります。
写真でいうと、あじさし島の右側の石を積みなおした事になります。

※下の写真は、クリックすると大きくなります。
P6073329.JPG


生態系を維持していくためには、

干潟もヨシも、どっちも大切になります。

そして、こういった環境を維持していくことが、

干潟の生き物や野鳥たちにとって

住みやすい環境を作り出すことになります。

この絶妙なバランスを、

東京港野鳥公園に来て

実際に確かめてもらえると

うれしいです♪

posted by 東京港グリーンボランティア at 23:00| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 干潟での活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする