2014年10月12日

【2014年10月12日】2014年度の田んぼクラブ(第6回目)を行いました!

この日は、うす曇りの下で田んぼクラブ第6回目「脱穀」を行いました。

台風直撃の恐れもあり天候がとっても心配されたのですが、
台風19号の進み具合が若干遅くなったこともあり
行事を無事に行うことができました
(田んぼクラブは年間公募行事です)。

行事は、行事参加親子19家族51名、レンジャー3名、埠頭株式会社3名、
そして東京港グリーンボランティアのスタッフ7名で行われました。

最初に先週のハザ馬と田んぼの風景です。
分かりにくいかもしれませんが、ハザ馬にかけられている稲穂は
黄金色をしていました。しかし、茎はまだ鮮やかな緑でした。
また、稲刈り後の田んぼは切り株を含め茶色でした。

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さて、これが2週間経過してこんな感じになりました。
田んぼで緑色に見えるのは、蘖(ひこばえ)です。
二番穂とも呼ばれ、切り株から生えてきます。
稲刈りの時期が早い地方の田んぼでは穂も付き、鳥たちへの贈り物となります。

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さて、ハザ馬に近づいてみましょう。
ご覧のとおり色が薄茶色になり、表面はすっかり乾燥しているようです☆

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行事は、最初にオリエンテーションをしたあとで
親子で稲束をハザ馬から降ろしました。

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降ろした稲束は、人の手とリヤカーとで自然学習センター前まで運びます。

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稲束を運び終わった後は、お母さんと子供たちは生き物観察をしました。
一方お父さんたちは、ボランティアスタッフと一緒にハザ馬の解体を行いました。
ハザ馬の竹は、リヤカーで自然学習センター脇の棚まで運びました。

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そして、いよいよ本日のメインイベント「脱穀」の開始です!!

現在の脱穀は、自走式のコンバインを使い、稲刈りと脱穀を同時に行います。
しかし、東京港野鳥公園の脱穀では、大正時代から昭和初期に使われたという
年代モノの「人力足踏み脱穀機」を使って行います。

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東京港野鳥公園にある「人力足踏み脱穀機」は、恐らく戦前の製品と思われます。
文字も「右から左」に書いてありますしね。
とはいえ、ご覧のとおり立派な脱穀機ですので、今でも現役バリバリなのです(^-^)/

足を踏むと、針金付きのドラムが高速で回転し、稲穂を綺麗に脱穀してくれます。
ま、足はかなり疲れますけどね(^^;

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ここで、脱穀の流れを簡単に説明します。
こんな感じですかね。

1.下の写真で向かって左上にいる方たちが、「足踏み脱穀機」で脱穀します。
2.脱穀した籾は、写真中央のグループで3回ふるいをかけます。
  ふるいで残った穂付きの籾は、写真右手のように割り箸や
  ゴム手で分別します。これが、結構地道な作業なんですよね。
3.仕上げは唐箕(とうみ)で、籾とゴミとを分別します。

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では、ここで唐箕(とうみ)について。
日本史で、江戸時代の農作について学ぶ時に出てきた道具になります。

唐箕の構造は簡単です。
手回しの木の風車でゴミを吹き飛ばします。
籾は重いので下に落ちる、という極めてシンプルな構造になっています。
吹き出し口からゴミが飛んで行く様子、わかりますか?

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一方、重い籾は綺麗になり、手前からコンテナに落ちます。
先人の知恵は、素晴らしいです。本当に感心させられます(^-^)/

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行事参加の親子は3つの班に分かれ、
ローテーションでそれぞれの工程を体験しました。

最後に籾は袋に入れて、計量します。
お父さん達が天秤棒を担ぎ、子供たちがバネ量りを覗いて計量します。

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さて、今年の取れ高はどれくらいになったんでしょうか???

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今年の東京港野鳥公園産のお米の取れ高は、
約100kgになりました。

収穫量が例年より若干少ないようです。(^^;) 
2014年は、8月中旬まで天気が良く育ちも順調でした。

しかし、開花時期の8月後半からの天候不順が響いたこともあり、
空の稲穂が多くなってしまったようです。
お盆あたりは、梅雨時のように雨が降ってましたしね…。。

これから2週間程、自然学習センターのサンルームで乾燥させた後、
専門の業者さんに籾すり・精米をお願いする予定です。

田んぼの実質的な作業は今回で無事終了です。
皆さん本当に本当にお疲れ様でした。(^-^)/

次回の行事(第7回)は11月9日の「田んぼからの贈り物〜振り返り〜」となります。

posted by 東京港グリーンボランティア at 22:06| 東京 ☀| Comment(0) | 自然情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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