この日は、花見をするにも寒かったのですが、
東京港グリーンボランティアの干潟観察担当者たちは
東京港野鳥公園の前浜干潟で干潟の生き物観察をしました。
この日は大潮だったので、気持ちがいいくらい干潟が出ていました〜!

干潟と言っても、ドロドロの底なし沼のような干潟から、
砂浜っぽい干潟まで色々な姿の干潟があります。
まずは、砂浜っぽい干潟で、シジミの仲間をみつけました。

そのあとで、ちょっとドロドロした干潟を掘ってみました。
そうしたら、ニホンスナモグリをたまたま見つけました!!!
体がピンク色ををしているとてもキレイな繁殖期の個体でした。

ちょっと失礼して、背中を向いてもらいました。

卵を抱いているのがよーくわかります☆
そして、次に干潟でみつけたものはコチラ!!!

プヨプヨの物体は、ゴカイの仲間の卵塊(卵のかたまり)です。
ちょっと場所を移してみました。
そこで見つけたのは、ちょっと小さめのソトオリガイ。

この貝は、とっても柔らかい貝殻をしています。
で、コチラはホンビノスガイ。場所によっては「白ハマグリ」とか言われています。

ホンビノスガイの子供のころは、こんな姿をしています。

結構ジグザグ感がはっきりしています。
で、ホンビノスガイにひっついたフジツボ(多分シロスジフジツボ)も
見つけました〜。何だか面白いコラボだったので思わず撮っちゃいました。

一見、生き物なんて何も住んでない、という感じですが
どっこいそんな事はないんですね〜。

5月6日には、春の干潟の生き物たちにワンサカ会える(はず)、
春の干潟観察会を開催します。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
posted by 東京港グリーンボランティア at 23:58| 東京 ☀|
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2012年干潟情報
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